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taka
あることがキッカケでVBAを独学で勉強しました、今ではブログを通してVBAでできることを解説しつつ、VBAや他の言語の勉強、ブログ運営の勉強をしています(^^♪



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どうも、taka(@takabou63)です(^^♪
さて、今回ご紹介するのはVBAで「複数のセルを参照するApplication.Unionメソッド」です。
複数のセルを参照するというのは、複数のセル範囲を1つのRangeオブジェクとして参照することができるということです。
Unionメソッドの書式
Unionメソッドでは、2 つ以上のセル範囲を1つのRangeオブジェクトとして返します。
書式は以下の通りです。
Application.Union(Arg1, Arg2, Arg3, …, Arg30)
引数名 | 説明 |
---|---|
Arg1 | セル範囲 (Range オブジェクト) を指定します。必須 |
Arg2 | セル範囲 (Range オブジェクト) を指定します。必須 |
Arg3~Arg30 | セル範囲 (Range オブジェクト) を指定します。省略可 |
Unionメソッドの使用例
では、さっそくUnionメソッドの簡単な使用例をご紹介していきます。
下記のコードはセルA1~A3に「ユニオン」という文字列を入力するコードです。
Sub Sample() Dim myRange As Range Set myRange = Application.Union(Range("A1"), Range("A2"), Range("A3")) myRange.Value = "ユニオン" End Sub
ですが、Unionメソッドは基本的には離れたセルを1つのRangeオブジェクトとして扱うためのメソッドです。
なので上記のように離れてもいないセルをUnionメソッドを使って参照することなんて言うことはあまりありません(笑)
下記のコードのように離れたセルを1つのRangeオブジェクトとして扱いたい時に使用しましょう!
Sub Sample() Dim myRange As Range Set myRange = Application.Union(Range("A1"), Range("B2"), Range("C3"), Range("D4"), Range("E5")) myRange.Value = "ユニオン" End Sub
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