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文字列を区切る【Split関数】
takaです。今回は指定した文字を起点に文字列を区切る【Split関数】をご紹介します。
Split関数の書式
Split関数の書式は以下の通りです。
1 | Split(対象文字列, 区切文字,配列の要素数,文字列判定の設定) |
引数名 | 説明 |
---|---|
対象文字列 | 区切りたい対象文字列です。【A:B:C:D】を【:】で区切りたい場合はこの部分に【A:B:C:D】を指定してください。 |
区切文字※① | 上の説明でいうと【:】で区切りたいのでここには【:】を入力します。 |
配列の要素数※① | 返す配列の要素数を指定。つまりどこまで区切るのかを指定すると考えてください。 sp = Split(“A:B:C:D”, “:”, 3) このように指定した場合は【sp(2)】の値は【C:D】が返されます。 |
文字列判定の設定※① | 文字列を比較するモードを指定します。詳細は下記にて名説明 |
※①省略可能です
※②【区切文字】を省略したときは半角スペース が指定されます。
※③指定した【区切文字】が見つからないときは要素数 0 の配列が返ります。
【文字列判定の設定】については下記の表のようになります。
数値 | 説明 |
---|---|
0 | テキストモードで比較します。大文字と小文字の区別をしません |
1 | バイナリモードで比較をします |
2 | Microsoft Accessでのみ使用できます |
Split関数の使用例
Split関数を使用して簡単なコードを作成しました、参考程度にお使いください(。-∀-)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 | Sub sample() Dim msg As Variant Dim sp As Variant Dim i As Long msg = "No.1,山田太郎,1999/01/01,千葉県千葉市出身" sp = Split(msg, ",") '-----------各要素の中身------------ ' sp (0) 'No.1 ' sp (1) '山田太郎 ' sp (2) '1999/1/1 ' sp (3) '千葉県千葉市出身 '---------------------------------- For i = 0 To UBound(sp) 'セルA列にそれぞれの要素を書き込む Cells(i + 1, 1).Value = sp(i) Next i End Sub |
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国本温子,緑川吉行,できるシリーズ編集部 インプレス 2016-06-17
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