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taka
あることがキッカケでVBAを独学で勉強しました、今ではブログを通してVBAでできることを解説しつつ、VBAや他の言語の勉強、ブログ運営の勉強をしています(^^♪



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コントロール【スクロールバーの使い方】
最近立て続けで【その他のコントロール】について解説させていただいていますが、今回はデフォルトに用意されているコントロール【スクロールバー】について説明していきたいと思います。
スクロールバーとは
スクロールバーとは最小値・最大値を設定し、その全体の中に対する現在の値を直観的、視覚的に操作したいときに使えるコントロールです。
スクロールバーを設置する
スピンボタンに似たアイコンですが小さい方がスクロールバーコントロールです。




縦・横、長さ・幅は自由に設定ができます。
スクロールバーのプロパティ
スクロールバーには様々なプロパティが用意されており細かく設定が可能になっています。よく使うであろうものをご紹介していきます。


よく使うプロパティ
Max・Min
Max・Minはそれぞれ
- Max=最大値
- Min=最小値
を表しています、スクロールバーはこの設定のなかで数値を返します。値は(-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647)の中で設定が可能です。
SmallChange・LargeChange
スクロールバーをスクロールさせる方法は二つあります、SmallChangeとLargeChangeです。
それぞれ赤丸の部分を押したときに変動する値を設定します。(例:SmallChangeの場合【→】を押したら10数値が増える等)
使用例
実際に使用する為に簡単なフォームを作ってみました。


Labelとスクロールバーだけの簡単なフォームです。スクロールバーの値をLabelに表示させてラベルのフォントサイズもその数値に合わせて変更するプログラムです。コードとファイルは下に用意しておきますのでご自由にお使いください。
'矢印をクリックしたとき Private Sub ScrollBar1_Change() Label1.Caption = ScrollBar1.Value Label1.FontSize = ScrollBar1.Value End Sub 'スクロールバーをスライドさせたとき Private Sub ScrollBar1_Scroll() Label1.Caption = ScrollBar1.Value Label1.FontSize = ScrollBar1.Value End Sub Private Sub UserForm_Initialize() 'スクロールバーの最小値の設定 ScrollBar1.Min = 0 'スクロールバーの最大値の設定 ScrollBar1.Max = 100 'スライド時の値の設定 ScrollBar1.LargeChange = 10 '矢印をクリック時の値の設定 ScrollBar1.SmallChange = 5 End Sub
ダウンロードはこちら
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