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あまり知らない?手書き文字を認識するコントロール【InkEditコントロール】
こんばんはtakaです、今回はあまり知られていない【手書き入力ができるコントロール】【InkEditコントロール】について解説していきたいと思います。
InkEditとは
InkEditコントロールとは上記でもご紹介しましたが、マウスやペンなどで文字を書いてそれを認識してくれる便利なコントロールです。個人的には面白いコントロールだと思うのですが、残念ながらあまり知られてはいないようです。(使い道があまりないので)
InkEditを設置する
InkEditコントロールは基本的には表示されていないコントロールです、【その他のコントロール】から【Microsoft InkEdit control】を追加してください。
その他のコントロールの追加方法はこちら




見た目は完全なTextBoxですが、これで手書き入力が可能になります。
InkEditのプロパティ
InkEditコントロールには様々なプロパティが用意されており細かく設定が可能になっています。よく使うであろうものをご紹介していきます


よく使うプロパティ
Recognition timeout
Recognition timeoutは手書き入力終了後に文字の認識を始めるまでの秒数を指定するプロパティです。
ミリ秒単位での指定になりますので、1000で指定すると1秒5000と指定すると5秒になります。このプロパティの数値があまり早すぎると書いている途中でも文字を認識しようとしてしまうので2~3秒がいいかと思います。
UseMouseForinput
UseMouseForinputはマウスでの入力を決めるプロパティです。既定ではFalseになっているのでマウス入力ができないようになっていますので、マウスでの入力をしたい方はTrueに変更しないといけません。Falseだとペンなどの手書き入力が可能となります。
使用例
字がへたくそなのは置いて欲しいのですが、このように文字を書くことができました。
認識した文字はInkEditコントロールに表示されます、下記の画像ではコマンドボタンで右下のTextBoxに転記するようにしてあります。
私のような下手な字でも問題なく認識されましたので普通の使用するうえでは問題はないと思います。
InkEditコントロールはTextプロパティで指定します。Valueプロパティだとエラーになりますので気を付けてください。
Private Sub CommandButton2_Click() TextBox1.Text = InkEdit1.Text End Sub
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