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ふりがなを自動で取得する方法
顧客管理や名簿といったものに対して必ずと言っていいほど入っている項目があります、それが【フリガナ】Or【ふりがな】です。そしてこの【ふりがな】を記入するのにいちいち名前と同じキー入力をしないといけない煩わしさがあると思います。個人的に一番忌み嫌う項目の一つです←
という事で今回はそんなふりがなを簡単に自動で取得する方法をご紹介したいと思います。
用意するフォーム


用意するコントロール
- 【TextBox1~4】
ふりがなを振るコード
Private Sub TextBox1_Change() 'TextBox1の値が変更されたときにhuriganaプロシージャーを呼び出し Call hurigana End Sub Private Sub hurigana() 'TextBox1の値をもとにふりがなを振るプロシージャー '全角カナ TextBox2.Value = Application.GetPhonetic(TextBox1.Text) '半角カナ TextBox3.Value = StrConv(Application.GetPhonetic(TextBox1.Text), vbNarrow) 'ひらがな TextBox4.Value = StrConv(Application.GetPhonetic(TextBox1.Text), vbHiragana) End Sub
コードの解説
では上記のコードの解説をしていきます。
Private Sub TextBox1_Change() 'TextBox1の値が変更されたときにhuriganaプロシージャーを呼び出し Call hurigana End Sub
ここは今更説明は必要ないかもしれませんが一応
対象コントロールの値が変更されたときに動く【change】イベントに振り仮名を振るプロシージャーを呼び出すコードを記述します。
Private Sub hurigana() 'TextBox1の値をもとにふりがなを振るプロシージャー '全角カナ TextBox2.Value = Application.GetPhonetic(TextBox1.Text) '半角カナ TextBox3.Value = StrConv(Application.GetPhonetic(TextBox1.Text), vbNarrow) 'ひらがな TextBox4.Value = StrConv(Application.GetPhonetic(TextBox1.Text), vbHiragana) End Sub
続いてTextBox1の値からフリガナを取得するコードの解説です。
まずフリガナを取得するには 【Applicationオブジェクト】の【GetPhoneticメソッド】を使用します。なので上記にある
TextBox2.Value = Application.GetPhonetic(TextBox1.Text)
とは、すなわち【TextBox1の内容に対しふりがなを取得しなさい。そしてTextBox2に表示しなさい】というコードです。
Application.GetPhoneticはすごい便利なのですが一つ面倒なのが、【フリガナ(全角カナ)】しか返しません。
なので他の書式にしたい場合は【文字列を指定して変換【StrConv関数】】を使用して全角カナで返された値をStrConv関数を使用して変換する必要があるのです。
そうすることで好きな形態のふりがなを振ることが可能になります。
ダウンロード
今回ご紹介したフォームは以下にてダウンロードできます。
今回使用した関数
StrConv関数についてはこちら
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