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どうも、taka(@takabou63)です(^^♪
セルの参照は関数を使う場合でも使用するという事で割と重要です!
そしてこの「相対参照、絶対参照」はExcel中級者の方でも「どっちがどっちだっけ?」という状態に陥ってしまっている方も居ると思うのでご紹介していきます(^^)
相対参照とは?
Excelのデフォルトでは、セル参照の設定は相対参照という設定になっています!
相対参照は、セル C1 からセル A1 を相対参照している場合、セルからセルにコピーすると参照先が位置に合わせて変更されます。
たとえば、セル C1 の「数式 =A1」 を D3 にコピーすると、D3 の数式は 1 列右方向に、そして2行下に調整され、=B3 となります。


このように参照元がコピーや移動されるとその移動先に合わせて参照先も変更される、これが「相対参照」です。
絶対参照とは?
さて、相対参照を使用する場合、コピーやセルの移動すると参照先も移動してしまう、と説明しました。
ですがセル参照をコピーするときに参照先を維持したい場合がありますよね?この場合、列番号 (アルファベット) と行 番号(数値) の前にドル記号 ($) を付けてセル参照をすることで、「セルの絶対参照」という状態にすることが出来ます。
絶対参照の種類は複数存在する
さて、絶対参照には3つの種類が存在します、この参照方法を覚えておくと、表作成の効率がグンッと上がるので覚えておきましょう!
- 行の絶対参照(複合参照)
- 列の絶対参照(複合参照)
- 絶対参照
と分けられます、ほかの解説サイト様だと複合参照などで説明されていますが、列と行、そして絶対参照は分けて覚えていたほうが個人的には良いと思いましたので今回は別々の扱いにさせていただいております!
行の絶対参照
ではまず、行の絶対参照についてご紹介します。
行の絶対参照をする場合、「=A$2」のように、列番号(アルファベット)の「後」に「$」を付けることで、セルのコピーや移動をした時に「行番号はそのまま、列番号だけが変動する」設定になります。
これが「行の絶対参照」です。
下の画像ではオートフィルでセルのコピーをして作成した簡易表になります。コメントは記載されている数式を表示しています。


列の絶対参照
列の絶対参照は、行の絶対参照とは逆になり、「=$A2」のように、列番号(アルファベット)の「前」に「$」を付けることで、セルのコピーや移動をした時に「列番号はそのまま、行番号だけが変動する」設定になります。
これが「列の絶対参照」です。


絶対参照
そして最後に絶対参照、これは「=$A$2」のように、列番号(アルファベット)の「前」・「後ろ」の両方に「$」を付けることで、セルのコピーや移動をした時に「列番号・行番号ともに変動しない」設定になります。
これを「絶対参照」といい、特定の決まったセルを参照するときに使用します。


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