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ExcelVBAでは、Excelを操作する関係上セルの操作が不可欠になります、前回の更新で【Range】の使い方をご紹介させていただきましたので、今回はもう一つのプロパティである【Cells】をご紹介します。
【Range】についてはこちら
Cellsの書式
Cellsの書式はRangeに比べて覚えずらいかもしれません。ですが覚えると使いやすく、Rangeよりも使用頻度が高くなることもあると思いますのでよく覚えておいてください。
Cells(縦数値,横数値)
※縦数値と横数値というのは正式名称ではありません。
Cellsはcellの指定に数値を用いてセルの指定をします。実際に【セルA1】を指定してみると
Cells(1,1).Select
このようになり、【セルB1】を選択する場合は
Cells(1,2).Select
のように指定します、わかりやすく図を作成してみましたので参考にして下さい。
Cellsを使った参考図
Cellsの書式を分かりやすくするために参考図を用意しました。ExcelVBAを始めたばかりの方にとっては【Cells】の縦横はごっちゃになってしまう事がよくあることですのでこの図をみて何となく覚えてください。


Cellsを使った変数の使用
Rangeと比べてCellsは変数を使いやすいのが特徴です。
Rangeで変数を使用する方法はこちら
Cellsの場合は【Cells(i, a).Value 】のように変数を入れるだけで済みます。下記のサンプルはA1~T20まで1~20を入力するコードです。
Sub サンプル() Dim i As Long Dim a As Long For i = 1 To 20 For a = 1 To 20 Cells(i, a).Value = i Next a Next i End Sub
実行結果は下記のようになります。


まとめ
ExcelVBAはExcelを操作する関係でセルを操作することが必須になってきます、CellsとRangeの特徴をそれぞれ理解して使用することが大事になります。
ExcelVBAの初心者の方はとりあえず【Cellsは変数操作向き】・【Rangeは単一選択・一括選択向き】くらいに覚えておくといいでしょう。
また別の機会にRangeとCellsの特徴について書きたいと思います。
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