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コントロール(バーコードを作成することができる(Barcode Control)】
どうも、takaです、今回は少しUserFormのその他コントロールを眺めていたら気になる項目があったので調べてみた結果思ったより便利そうだったのでご紹介します( ^ω^ )
まさかExcelでバーコードを作成することができるコントロールがあるとは思いませんでした(笑)
という訳で今回は【バーコードを作成することができる【Barcode Control 】】についてご紹介します(。-∀-)
※残念ながら私自身もあまり詳しくありません(;´∀`)
Barcodeコントロールの設置
Barcodeコントロールはデフォルトでは表示されていません。今回ご紹介する【Barcodeコントロール】の設置、【その他コントロール】の設置については下記をご参照ください






バーコード作成したイメージはこのような形になります(。-∀-)商品管理とかする場合はいいかもしれませんね( ^ω^ )
Barcodeコントロールのプロパティ
Barcodeコントロールには様々なプロパティが用意されており細かく設定が可能になっています。よく使うであろうものをご紹介していきます。


プロパティページ
プロパティーページは画面上で確認をしながらバーコードを作成する事ができるダイアログボックスを表示する項目?です。


Direction
Direction はバーコードの向きを設定するプロパティです。
表示方向 | 説明 |
---|---|
0 – 標準 | 標準方向 (0°) でバーコード シンボルが表示されます。 |
1 – 90° | 標準方向より 90°回転した位置でバーコード シンボルが表示されます。 |
2 – 180° | 標準方向より 180°回転した位置でバーコード シンボルが表示されます。 |
3 – 270° | 標準方向より 270°回転した位置でバーコード シンボルが表示されます。 |
style
styleは作成するバーコードを設定するプロパティです。【style 11-QRコード】の説明はヘルプにもありませんでした(;´∀`)
Barcode Controlのバージョンが古いとQRコード作成の機能がありません。
Style [スタイル] | 説明 |
---|---|
0 – UPC-A | 商品のマーキングに広く使用されている POS シンボルです (米国とカナダ)。 |
1 – UPC-E | UPC の短縮バージョンです。標準バージョンのシンボルが印刷できないような小さい商品に使用します。 |
2 – JAN-13 | 国際的な規格の POS シンボルです。書籍や雑誌などを含め、すべての商品に使用します。 |
3 – JAN-8 | JAN の短縮バージョンです。標準バージョンのシンボルが印刷できないような小さい商品に使用します。 |
4 – Casecode | 製造会社や卸し売り会社が小売り店に商品を出荷するとき、梱包箱の外側に表示するシンボルです。 |
5 – NW-7 | 英数字を表すことができるバーコード シンボルです。コンピュータ機器など、特殊な商品のパッケージに表示します。 |
6 – Code-39 | 英数字を表すことができるバーコード シンボルです。FA (Factory Automation) をはじめ、工業用として広く使用されています。 |
7 – Code-128 | フル ASCII の 128 文字をコード化したバーコード シンボルです。圧縮バージョンもあります。 |
8 – US Postnet | 処理を自動化するため、郵便物に表示するバーコード シンボルです (米国)。 |
9 – US Postal FIM | 処理を自動化するため、郵便物に表示する特殊なバーコード シンボルです (米国)。 |
10 – カスタマバーコード | 処理を自動化するため、郵便物に表示するバーコード シンボルです (日本)。 |
11- QRコード | 携帯電話やスマートフォン等で読み取ることができるバーコードシンボルです※【ひらがな】や【漢字】・【カナ】などの2バイト文字は対応しておらず作成ができません。 |
Value
valueプロパティは作成するバーコードに格納する値を設定するプロパティです。設定できる値は作成するstyle(バーコードの種類)によって違います。
Private Sub UserForm_Initialize() 'フォーム開いた時にQRコードを作成する With BarCodeCtrl1 .Style = 11 'QRコードを指定 .Height = 90 '縦幅を指定 .Width = 90 '横幅を指定 .Value = "https://e-vba.com" '値を設定 End With End Sub
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